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岩手県九戸村の天然茸

2010年10月25日 19:46

『山の宝物』

岩手県九戸村の天然茸です。

ふふふ。
送られてきた茸を見て、うっとり(^0^)

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僕も、北海道にすんでいるときには
ハナイグチやナメコ、スギタケなど
キノコ採りに山へ出かけ、収穫していましたが

こんなに、たくさんの種類は見つけられないです。
やはり、プロは違うなぁ♪

山の中で茸に遭遇すると
まるで、宝物を見つけたような嬉しさがあるんです。

そんなキノコ採りの気持ちが「舞茸」の語源にもなるのですけどね♪

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天然ほうき茸 (ホウキタケ、ネズミタケ)

 様々な色、種類があり、岩手では白、黄、ピンクの3種が食用にされています。
 味が良くとても人気のあるきのこで、香りは、ほんのり食感が良いです。


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天然 なら茸(ナラタケ)

地方によりサワモダシ、ボリボリ、カックイ等の呼び名があります。
 見た目があまり良くないですが、非常に良いダシが出て、
 シャキシャキとした食感で、東北ではとても人気のあるきのこです。
 

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天然 カノシタ(ピエドムートン)

フランスでは高級きのこのひとつでピエドムートンと呼ばれます。
フレンチ修業中に、お会いした思い出ある茸
日本では「鹿の舌」、フランスでは「羊の足」を意味します。
あまり量の採れるきのこではなく、貴重です。

クセがなく、何の料理にも向きます。
東北では鍋物、煮物、天ぷらやお吸い物に。

↓傘の裏が、綺麗

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天然 本しめじ(ホンシメジ)

古くから「香り松茸、味しめじ」と讃えられる、本場岩手県産の
天然本しめじ。

その気品漂うたたずまい、プリッとした食感、豊富な旨み・・・。
松茸が「香りの王様」ならば、天然本しめじはまさに「味の王様」
でしょう。

今では松茸よりも希少となりました。

スーパーに並んでいる「ホンシメジ」という商品がありますが、
あくまで「商品名」。正体は栽培ブナシメジやヒラタケであり、
天然本しめじとは全く縁もゆかりも無い茸です。

松茸に並ぶ「日本の秋の味覚」天然本しめじ、是非味わってほしいです。

↓傘の開いた、ビックサイズもあります。大きさは松茸ぐらいです♪

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天然クロカワ (老茸、ろうじ、ナベタケ、黒きのこ)

 傘表面は黒、裏側が白。
 独特の苦みが酒の肴に最高のきのこで、網で直火焼きにし生姜醤油で頂くと、もうたまりません。
 松茸より美味しいというひとまでいるほどです。
 大ぶりで、固さのある肉質ですので、食べごたえがあります。



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天然 金茸(キンタケ)

昔から茸狩りの対象にされる良いきのこで、わずかに苦みがありますが、品のある味わいです。


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これまた天然の貝類と合わせたパスタソースは、おさぼりさんのスペシャリテ。
たくさんのお客様に食べてもらいたかったです(;。;)

毎年、9月下旬から10月下旬までの限られた、期間だけでしか食べれない味覚
その時期なぜだか、イルフィの夜は暇で・・・

おかげで体から茸が生えるくらい、味見できました(悲)

また来年、お楽しみにー!



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