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岩手県久慈市 いわて山形村短角牛

2014年07月30日 07:56

『岩手県久慈市 いわて山形村短角牛』



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料理王国からのオファーで
いわての一皿プロジェクト」においては
第1期を当番させていただいておりました(^0^)

その都合もあり
行ってまいりました~岩手県久慈市!

牛さん達に会いに行ってきました!!!


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↑山形町荷軽部の公共牧場「久慈市短角牛基幹牧場」

 基幹牧場の長内さん(左)の案内でどんどん歩いていきます
 ちなみにその横はイ・ルンガの堀江シェフ♪

 無農薬の豊富な牧草と広大な大地、高原の空気と水の中
 のびのびと野山を駆け回りながら放牧されています。





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↑長内さんは365日、山形村短角牛を守っている牛のスペシャリストです
 長内さんが「ホーホー」と呼ぶと、どこからともなく牛たちが集まってきます(^0^)






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↑特別に鉄線の中に入らせてもらいました。

 牛は慣れているようで
 触れるところまで近づけるのですが
 身の丈と頭数に

 人間が、ここにいることが逆に違和感を覚えました(;^0^)

 
 お話を伺うと
 「夏山冬里」方式と呼ばれる飼育方法で
 冬、牛舎で過ごした牛は、春に牧草地に母子で放牧され、のびのびと秋まで過ごすそうです
 放牧期間に自然交配も行われ、牛舎に戻った後、3月ごろに新しい子供が生まれます。
 そしてまた春に母子で放牧というサイクルを繰り返し

 親子が自然の中でのびのびと過ごす。
 そんな当たり前の事が短角牛のストレスを無くし、健康に育つ理由なのかもしれませんね♪




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↑赤ちゃんがお乳を飲んでいますね~(>。<)

 短角牛は日本短角種という和牛の一種。
 旧南部藩の頃、内陸と沿岸の物資輸送に使われていた南部牛がルーツ。
 明治以降輸入されたイギリスのショートホーン種と南部牛の交配により 
 気象や環境の厳しい場所に適応できる現在の短角牛が誕生しました。






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↑肥育の畜舎も見てきました!
 
 放牧後は畜舎で肥育に入ります
 放牧・肥育期間ともホルモン剤などはいっさい使用せず、できる限り自然のままに、国産の配合飼料100%で飼育されます

 短角牛は国内の肉用牛の1%程度と、希少価値の高い牛で
 健康で質の良い赤身肉は旨味が強く、黒毛和牛と比べ、呈味性アミノ酸も多く
 本来の肉の旨味を楽しめます。




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↑視察後は、親睦会(>。<)
 特別に
 さまざまな部位を
 焼肉スタイルでたくさんいただきました!!


 幸せ~~♪

 



 


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